DEATH NOTE 12

高田を誘拐したメロ。
あらかじめ用意していたトラックの中に高田を入れ、服を箱の中に入れさせる。
彼女の携帯とか以外にも発信器がついているかもしれないからだ。
高田はメロのことは月から要注意人物だと教えられていた。
身に着けているものを脱ぎ布一枚になったが、
ブラの中に隠しておいたノートの切れ端でメロの名前を書き殺す。
そして月に電話をする――――――――――。
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月 「この後、助けが行くまでどうすればいいか・・・・・・・わかってるね?」
電話を切り、魅上に自分が拘束されているので代わりに裁きを依頼する。

月は彼女の下に向かう途中、腕時計に忍ばせているノートの切れ端に高田の名前を書く。
そして着いた時にはメロも高田も証拠が何もでないように焼身していた。

メロの出現はお互い予想外だったが、計画に支障はなし。
そして今日、約束の28日。
倉庫の中に入るとSPKのメンバーと、お面をつけたニアの姿が。
もしかしたら、魅上が皆の行動を操っていて今この時に死ぬように設定しているかもしれない。
そうした場合、生き残るのは名前も顔も知られていないニアのみ・・・・・・・・・・・・・。
だが、時間が経っても皆に異常はない。
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お面をとる。
月 (ニア・・・・・・笑いをこらえるのがこんなに大変だとは思わなかったよ・・・・・・・・。)
両者とも勝ちを確信している。
そして、ニアは今からここに訪れるであろうXキラの存在を話す。
Xキラはこの倉庫にある唯一の扉から中に侵入、もしくは少し開けて中を覗く。
そして、キラ以外の名前をノートに書く。
そこを抑えて、ノートに名前の書かれていないものをキラとする。

ニア 「・・・・・・・・・・・・・―――――――――もう来てます。」
扉からこちらを覗く魅上。
全員の名前を視る・・・・・・・・・・・・・・・・。
魅上 「―――――――――――――――神!」

ニアはノートに細工をしたという。
この日、28日からのノートを全て偽物に入れ替えたと・・・・・・・・・。
だから今、魅上が書いている場所は普通の紙のノートであり死神の物ではない。
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月 (・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・思い通り!!)
ニアの作戦は読んでいた。
ノートに細工する事は分かっていた、ニアが細工を施したのは紛れもなく偽物のノート。
魅上に作らせておいた偽のノートだ。
裁きを行っていたのは高田。
二人で連携させ高田が裁いた者を魅上も偽のノートに書き込んでいた。
だが、
今、魅上が名前を書いているノートは隠しておいた――――――――――――――本物!!
勝った・・・・・・・・これで・・・・・・僕は・・・・・。
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ニアは甘い。
Lに遥かに劣る。
月 (ダメだ・・・・・・・・・まだ笑うな・・・・・・・こらえるんだ・・・・・・し・・・・・・・しかし・・・・・)
魅上に話しかける。
魅上 (―――――――神!!)
扉を開けて皆の前に姿を現し、時間を数える。
35・・・・・・・・・・36・・・・・・・・37・・・・・・・・・38・・・・・・・・・・39・・・・・・・
月 「ニア
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    ―――――――――僕の勝ちだ」
魅上 「―――――――――――――――――――――――――40!!」

――――――――――――・・・・・・・・・・・・・・・・・・!?
誰も死なない。
焦る月。
魅上を拘束してノートを奪う。
ノートを開き、皆に名前を見せる。
名前の無いのは月だけ・・・・・・・・・・・・・・・。
手錠を持って近づく捜査官から逃げる月、転げてヨロヨロと惨めに立つ。
本来、ニアはここで死んでいた。
ノートに細工をしたのは本当で、この策で月を追い詰める算段だったが。
細工したのは魅上が大事に隠していた本物のノートにもだった。
そのノートに、細工を最初のページから施した。
魅上の筆跡を完璧に真似、外見も中身も本物そっくりに仕立て上げた。
ニア 「――――――――――――――――――ジェバンニが一晩でやってくれました。」
んな馬鹿な。
懐から本物のノートを取り出すニア。
じゃあ何故、本物の正体に気が付いたのか。
それはメロの存在だった。
彼はリドナーから近々キラと決着をつけると伝えられたとき、長い沈黙の後。
”俺がやるしかないな”といった。
その発言通り、彼はアクションを起こした。
魅上は、月が動けないものと思い本物のノートが隠してある銀行の金庫へ足を運んだ。
ジェバンニにはいつもと違う、
尾行を気にしている魅上を不信に思い金庫を開けノートを取り出しニアの指示で細工をした。
月が高田の名前を書いたとき、魅上も高田の名前を書いていたのだ。
いつも毎日同じ時間にノートに一枚に収まるように名前を書いていた魅上。
だが、高田の名前は不規則に上の方に無理矢理入れたような感じになっている。
ニア 「夜神 月
    あなたがキラです。」
ニアも自分がLを超せない存在だという事は分かっていた。
感情的なメロ
行動力に欠けるニア。
でも・・・・・・・・・・・・・二人合わさったなら・・・・・・。
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ニア 「二人ならLを超せる。そして 今 Lが敗れたキラに
    ――――――――――――――――確たる証拠を突き付けている!!」

月の今まで積み上げてきたものが崩れ去っていく。
月 「ふ・・・・・・・・・ふふ・・・・・・・・・ふはははははははははははははは
   ――――――――――――――――そうだ 僕がキラだ。」


冷静さを取り戻した月。
キラという存在がいかにこの現代に必要か述べる。
今、犯罪が7割も減少し戦争も止まっている。
これはキラのおかげじゃないのか?これは正義といえるのではないか?
本来人間は幸せを追い求めるもの・・・・・・・・・・・だが
世の中の一部の腐った人間に簡単に不幸にされる。
そんな世の中でいいのか?
幸せな人間がそんな腐った連中に唆され、同じように犯罪を犯す。
間違っている。月がノートを手にした時、決心した。
僕が、やらなければならないと。ノートを持った僕が 世界を変えなければと――――――。
月 「他の者にできたか? ここまでやれたか? この先できるか?」
僕こそが正義なんだ・・・・・・・・・・・・・。
月 「おまえが目の前にしているのはキラだ。
   ――――――――――――――――新世界の神だ。」
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ニア 「いいえ、あなたは
    ――――――――ただの人殺し、死神の力に負け 神になろうと勘違いしている」
”クレイジーな大量殺人犯”
ただそれだけです。

話し合いは終了、お互い自分が信じる正義を振りかざしている。
隙をみて、月は時計の切れ端でニアに名前を書こうとするが・・・・・・・・・
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松田に銃で手を撃たれ失敗。
松田 「・・・・・・・・・・な・・・・・・何だったんだ・・・・・・夜神次長は・・・・君の父さんだぞ・・・・
    ・・・・・・・・・・・・・・・・馬鹿を見たで済ませるのか!!」
血で名前を書こうとする月の身体に弾丸をねじこむ松田。
    「殺す・・・・・・・・・・・・・・こいつは殺さなきゃ・・・・・・・・・駄目だ・・・・・。」
周りの捜査官に抑えられ殺さずに済んだ。
地面を這い、死神リュークにこいつらの名前を書くように仕向けるが・・・・・・・・・・。
リュークが書いたのは月の名前だった―――――――――。
リューク 「デスノートを使った人間が天国や地獄にいけると思うなよ」
月 「うわ――――――――――――――――っ 死にたくない!!
   逝きたくない―――――――――――――――――。」
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月、死亡。


その後、
世界中の犯罪はまた起こりはじめ、影を潜めていた不良達もバイクで町を走り始めている。
捜査本部の指揮は相沢が務め、ニアがLを名乗り犯罪者を取り締まっている。
魅上は牢屋のなかで発狂して死亡。
月が死んだあとニアは死神から嘘のルールを知り、その場で二冊のノートを焼却した。

とある山脈。
灯を手に持ち、列をなして進む人達。
列の後方から一人の女性が歩んできて、足元に蝋燭を置き祈る。
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??? 「―――――――――――キラ様。」

DEATH NOTE (12) (ジャンプ・コミックス) -